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花まる日和。

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カテゴリ:オランダde 寒風摩擦( 3 )

オランダde寒風摩擦記―自転車の町!自転車自転車!-編。

アムステルダムと聞いて、
あなたが連想するのはどんなことですか。

オランダ全体だったら

「古いれんがのおうちのまわりをまわる水車」

「見渡すばかりのチューリップ畑」

「ぽっこりした木彫りの靴」


とかなんか、おとぎのくにのような
風景をイメージする人が多いのではないでしょうか。



アムステルダムは私にとってはイメージとしては

「SEX AND DRUG」

って感じのなんとゆーか西洋のほかの国々から
刺激と興奮を求めて人々が詰め掛ける場所
みたいな印象がありました。

まあ、行ってみてその辺は実際そんなに間違っては
いないと思ったのですが、それでも

アムステルダムという町を一言で表すと

例えば

静岡県三島市が「水の町」(えっとそうなのかな?わかんないけどね)

長野県小諸市が「歴史とロマンの町」

であるならば

アムステルダムは


「ペダル!サドル!自転車の町!」


なのでありますね。

旅立つ前に人々に
自転車の多さにびっくりするよ。

と言われていましたが
いやあ、びっくりって言っても

私達日本人にとってはそんなことないんじゃないかな?
と思っていましたが


駅に降り立った瞬間




おお━━━━Σ(゚д゚;)━━━━!!

っとわかりやすーくびっくり。
自転車共和国の様相を呈していました。

駐輪場の様子とか見ていると
夜、彼らは会議とかしてるんじゃないかと思えてきます。


議題「次世代自転車の展望と課題」

ペダル氏の発言
「実際問題この重油価格の値下がりによって引き起こされる諸問題に対して我々が今すべきことはだね・・・」

サドル氏の発言
「いやいや私のように人々のオケツを毎日乗っけて走り回っていますとね、こう見えてくるんですよね、。世界がね。」

タイヤ氏の発言
「でもキミタチは楽でいいよな。特に動くってこともないだろう。擦り切れるってこともないだろう。
いつも上から見てものを言っているような気がするよ。
ボクのような肉体労働をしているものにとってはね。」


ベル氏
「チリンチリン!」

みたいな!




えっとくだらないのですが私は本当にそういう風に思ったのですよ。
止めないでください。




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駅の駐輪場。
この風景がしばらく続く。

そして頻繁に出現。

風俗のポスターがこの町らしさ。




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街中に川が流れていますが
どこにいても自転車。


「ボヘーミアのかーわよ。モールダーウよ。」
と歌っているDAISYさん。
そしてここはボヘミアでもこの川はモルダウでもありません。

でもこの歌の作曲者の名前が
「スメタナ」さんで
「スタミナ」
と似ていたから私は未だに覚えているのです。



b0099516_0493958.jpg


自転車用の信号。



b0099516_0503013.jpg


自転車用の車道があります。
この他にトラムも走っていて
車道はとっても広いです。
歩行者はどこを歩けば良いのかたまにわからないときがある。




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道路にはいつでもどこでも
自転車がとまっています。
そいでみんなだいたいこーいう風にギアも何もない自転車。

道がとっても平らで坂がないのでギアがいらないのですね。
どこもきれいに舗装されているし
まさに「自転車のための町」
なのです。

素晴らしい。

HUCKLEBERRY氏は大感動しておりました。

年齢に関係なく、みんな自転車こぎこぎしてました。
こんなに自転車フレンドリーな町は他にはないでしょう。
あったら教えてください。

とにかく、
アムステルダムといえば
自転車!

抜きには語れないと思ったDAISYでした。


寒かったので私達はしませんでしたが
夏には観光客にレンタサイクル、そしてチャリンコツアーなんかが
とっても人気のようです。
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by liar-basho | 2009-01-20 00:23 | オランダde 寒風摩擦

オランダde寒風摩擦記ープロローグ、夜行バスは阿鼻叫喚ー編。

今回の旅はバス旅でした。

前回ベルギーに行った時と同様
ドーバー海峡までバス、
そこからフェリーで海峡を渡り、
その後の陸路は再びバス、
といった工程になっておりました。
(因みに全工程12時間)

今回はそのバスがひどかった。

過去何度も長距離バスの旅をしている私達ですが
アメリカ旅行中にグレハンバスが15時間遅れてしまったことと
同じくらいにひどかった。

今回は時間が遅れたりしたわけではなかったのだけれどとにかく
ひどかったのでその模様からお送りしようと思います。

まず、ロンドンビクトリアステーション。

ここでアムステルダム行きのバスを待っているものの
出発時間が迫っているのになかなか
掲示板に情報が表示されない。

おかしいなあと思っていると
係員のお姉さんが来て
大声で

「アムステルダム行く人!バス壊れたので、パリ行きのバスに同乗してください!」

と何度か繰り返し叫んで言ってしまった。


( ゜з゜):;*.':;ええーそれだけ?
それだけ?
それだけ?それだけー?( ←エコー


車故障はいいけどさ(いや本とはよくないのだけれどもね)

なんか

ご迷惑、ご不便おかけして申し訳ありませぬとか
そーいった言葉はないのかね?

えっ?

などとぶつくさいうDAISY日本人だなあとHUCKLEBERRyさんに言われる。


というわけでこんな大事な情報も電光掲示板に表示されることもなく
お姉さんの叫び声だけでその場にいた人々に
なんとなく伝わった。

これはその瞬間にトイレに行っていた人は
どうなるのかね、
バスのがすねきっと。
おそろしや。

と思いながらパリ行きのバス
に乗り込む。

前述のように
ドーバー海峡を渡るまでは道のりが同じなので
その辺は特に問題はないのだけれども
二つに分かれているはずの乗客が一つのバスに
乗るのだから
そりゃあ混雑している。

私もHUCKLEBERRYちゃんも
乗り込んだ瞬間

ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿うわあ・・・・。もしや立ち乗り?

と思うほどに既にぎゅうぎゅうであった。
もちろん隣同士で座れるわけもなく
何とか席を確保し離れて座る。

隣に座っていたフランス人のお兄さんに
「今夜はバスが混んでいるねえ。」
と言われたので
「アムステルダムいきのバスが故障したから
私達が便乗させてもらってるんです。」
と言ったら

「そうなんだ、だからこんなにぎゅうぎゅうなんだね。全く迷惑な話だね。」
と言われ
途端に悲しくなってしまった。

そんな時
HUCKLEBERRY氏が隣の男の人に
席を替わってくれと頼んだらしく
結局私はHCUKLEBERRYさんの隣に座れることになった。

いやあよかったと安心して
ドーバー海峡に着くまで二時間半、少し眠ろうと
体を傾けて羊数えようとしていたところに
私のすぐ後ろのグループがすごい大声で騒ぎ出した。


何か知らないけど歌を歌ったりしている。
話の内容からすると、フランス人でイギリスに来ていたが
フランスに帰るらしい。
フランス人二人がものすごいうるさい。
そしてイギリス人一人がそれに
巻き込まれている。

イギリス国家歌えとか言われて絡まれて
大声で歌わされている。
そしてそのフランス人たちはイギリス人の文句を
言ったり、
イギリスの文句を言ったり
とにかく本当に騒がしい。

本当にもうー勘弁してよー
と頭を抱えるDAISYさん

なんとか寝ようとするもののあまりにもううるさくて眠れない
そしてかなりうるさいのだけれども
話の感じから「荒くれもの」って感じが伝わってくるため
誰も注意しない
っていうか、注意したら喧嘩になることがわかりきっているような
人たちだから無視が一番だとは思うのだけれども。

しかし、午前一時頃にものすごい大声で笑っていたときに
誰か一人が

「シーーー」っと
彼らに言ったらしい。

私は見ていなかったので気付かなかったのだけれど。

すると一人の男が立っていって
その注意をした(注意ですらないが)
男の人のところへ言って


「お前何様なんだ?あんたに指図される覚えはない!
死ねよ!お前今ここで死ねよ!」
と騒ぎ出した。


もうーーーーー

本当に勘弁してーー

と車内のみんなが思う。

彼は大声でわめき続けていた。

「オレは金を払ってこのバスに乗っているんだ。
だから自分のしたいことをしたいようにする権利がある。
誰の指図も受けない!」



小学生のような理屈をがなりたて

「FU0K YOU!!!」
と中指立てて何度もその男の人に叫んでいた。

周りの人はもうボーゼン。

その後少し落ち着いて席に戻ってからも
彼らの声は大きくなるばかりで

私達はげんなり。

そうこうしているうちにバスはドーバー海峡へ到着。

ここで出国審査がある。

とっとと出国審査を済ませて
バスに戻って待っていると

「ギブミーサムラーーーイツ!」
(オレに権利をーー)

と叫んでる声が外から聞こえた。


そして彼ら二人のフランス人は
もうバスに戻ってこなかった。
どうやら運転手に締め出されたらしい。

出国管理の警察官に取り押さえられていた。

バスの中のみんなは拍手喝采。
手笛を鳴らして喜ぶ人も大勢いた。


私も涙が出るくらい嬉しかった。


そして

ようやく静かになった車内ではすぐに人々の
寝息が聞こえてきたのでした。



長距離バス旅ではこんな風に変な人と運命を数時間共にしなければならない
拷問のような場面に出くわすことがあります。

運が悪かったと思って諦めるしかないですが
いやあ今回はひどかった。



その後のバスは順調に闇の中をぶっとばし
アムステルダムには以外にも予定より30分早く到着したのでした。



それでは次回よりアムステルダムの様子をお送りします。


DAISY
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by liar-basho | 2009-01-17 17:58 | オランダde 寒風摩擦

本日より新しい旅行記。

帰国しました。
いやあ疲れました。
夜行バスの旅はやっぱり体になかなかこたえました。

アムステルダムはとにかく寒かった!
朝の五時半にロンドンについて、外の空気を吸ったとき

「あったかーい」
と思ってしまうほど日中も気温がぐっと下がり寒かったです。


それでは、明日から

「オランダ de 寒風摩擦記」
のはじまりでーーーーーーーーーーっす。



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何もすることとがなかった夜に、ホステルでHUCKLEBERRY氏の
髪を束ねてみました。
やっぱりまだ長さが足りないね・・・・。






DAISY
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by liar-basho | 2009-01-16 23:17 | オランダde 寒風摩擦