ブログトップ

花まる日和。

liarbasho.exblog.jp

カテゴリ:タイ記( 13 )

タイタイザイキー番外編ー

卵が思ったよりも半熟過ぎたDAISYです。
おはようございます。

長々と書いてきたタイタイザイキもそろそろ終わりです。
今回は番外編と称して、色んな印象に残ったことを書きたいと思います。




ジャックフルーツ


b0099516_7155715.jpg



これはなんというか気持ちの悪い果物です。
幹から直接管のようなものを介して、でろーんとなっていることが多いです。
みがすごく大きくて、表面にいぼのようなものがあり、ざらりとしているような
感じ。なんか見た目、嫌な爬虫類っぽいです。


b0099516_7191781.jpg


でも外見とは裏腹に中身はこんな感じで、ただのおいしそうなフルーツです。
屋台でよく売ってます。甘くてしこしこしてて、なかなかいける味です。
誰かが「チューインガムのような味だ」と言っていましたがなるほどちょっとそんな感じもします。





ポテトフルーツ


b0099516_7211162.jpg



ラオスでよく見かけた果物。手前のジャガイモみたいのがそうです。
HUCKLEBERRYちゃんはこれが気に入り、毎日シェイクにしてもらって
飲んでましたが、結局名前がわからず「ポテトフルーツ」という安易な
なんのひねりもない愛称に落ち着いてしまいました。



深夜特急



b0099516_724366.jpg



この旅では二回乗ったのだけれど、二回目の時、発車してから三十分ほどで
何の前触れもなく1時間以上とまり、動き出したと思ったら、もと来た駅へ引き返して行き
そこで又二時間ほど止まって、ようやく動き出し、私達が翌朝目的地についたのは
予定の五時間半後だったということがありました。

私達は急いでなかったから別に良かったけど、「これがJRだったら・・・。」
と考えずに入られなかったDAISYさんでした。


でも二回とも一緒に座ったタイ人のおっちゃんとおばちゃんと仲良くなれて楽しかったな。電車だと本が読めるし、疲れたら歩けるし、やっぱ電車のがいいな。




やりすぎバス



b0099516_7234795.jpg

やりすぎなのです。なんかもうほんとに。


b0099516_724295.jpg


こーゆーバスガ10だいくらいまとまってとまってるとすごいですよ。なんか異様。


ゾウのビールにきをつけて



b0099516_7291914.jpg


この写真では馬のビールですが・・・。
これは珍しいです。ほとんど見なかったな。

ポピュラーなビールでラベルにゾウさんが二匹載ってるのがあるのですが
これが「毒」でした。
ボトルを4本とか飲んでしまうと次の日の頭痛、腹痛、気分不良のすごいこと!
これは普通のビールをこの量飲んでこんな風になってしまうことはないと思うので
やっぱり恐ろしいです。みんな気をつけて。
一番安いからなんか買ってしまうのですが飲みすぎ注意です。
次の日大変なことになりますよ。

私達は半日死にました。






アユタヤ遺跡。

b0099516_7325267.jpg


なんか知らないけど日本人がすごくたくさんいたアユタヤ。
みんな楽しいたびをしてください。



今回はこんなところで。
渡米の準備で追い詰められつつあるDAISYさんでした。

皆様どうぞ良い一日を!
[PR]
by liar-basho | 2008-05-16 07:38 | タイ記

タイタイザイキー麗しのルアンパバーンー編

さて、地獄のような時間をすごして二泊三日かけて
ようやく辿り着いた街ラオスのルアンパバーンです。


昨日ちょうど読み終わった椎名誠の
メコン川流域の旅行記には「ルアンパバーン」
についてこんな風に書かれていました。



「ルアンパバーンは16世紀の遷都まではラオスの王都であった。
今でも80の寺院があり、静かで落ち着いたたたずまいの街だった。
ルアンとは「都」という意味で、パバーンとか「仏」という意味であると
クンサナさんに聞いて速やかに納得。

 ビエンチャンには何もないときかされて、事実たいして見るべきものもなかったが、
この山の中の小さな都市にはなかなか気の利いた店などもあり、日本に良くある
いわゆる「小京都」のような気配である。ホテルもフランス風のつくりで昨日までと較べると
申し訳ないくらいウツクシイ生活になってしまった。

すぐ近くにシーサワンウオンという、夜になるとたくさんの屋台の並ぶにぎやかな
ナイトバザールの通りがある。夕闇を待ってそこに行ってみた。

いろんな店が並んでいて懐かしいものがあったり珍しいものがあったりでなかなか楽しい。」



私はこのルアンパバーンの町の雰囲気がとても気に入ったのですが
そう、これを読んでそうかあ!小京都かあ。だからか。
と思いました、さすがはプロなのです。


 私達はここで自転車を借りて寺院めぐりをしたり、落ち着いたとても良い時間を過ごしました。
なんといっても泊まってたホステルも「300バーツ」二人で900円でしかもこの旅で泊まった
場所の中で一番良かったため、そこに三泊して満足でしたねえー。ほくほく


b0099516_439835.jpg




b0099516_4392459.jpg


↑扇風機がシーリングファンでした。オシャレでした。そしてとても涼しかった。


b0099516_4401416.jpg

↑やっと地獄のボート旅から開放され、ついたところが素敵なところで
嬉しげなDAISYさん


b0099516_4405750.jpg


こぼれるように咲くブーゲンビリアと寺院とお坊さん


b0099516_4413491.jpg

↑ラオスのトゥクトゥク



b0099516_442395.jpg


↑チャリンコで寺院に向かうHUCKLEBRRYさん

両側の花が何ともかぐわしいのです。


b0099516_4423328.jpg

 ↑こんな風景がいたるところに


b0099516_443212.jpg


 ↑竜になった気分でほえているDAISYさん


b0099516_4435651.jpg




b0099516_4443169.jpg

↑何の生物かということを暑くて変になりそうな頭にするどく問いかけてくる
この動物。くちべに濃すぎ。(くちべにじゃない


b0099516_4453624.jpg

↑小さなお店の軒先。
このフルーツを指差すとすぐにギュイーンとフレッシュフルーツシェイクを作ってくれます。
すんごいおいしい。




ルアンパバーンは楽しかった。
そいで椎名さんのほんの後書きに印象的な文章があったので
今回はそれを抜粋しておしまいです。








 この本に書いてきたようにメコンの流域にはこの川に生死をゆだねている夥しい(おびただしい)数の人間がいた。
さらに圧倒的にそれ以上の数の動物、
魚介類、虫や爬虫類、植物がこの川と一緒に生きている。

中略

 メコンやアマゾンは人間のスケールでは手の施しようのない ‘野放し‘の
巨大な規模の川で、暴れ川の側面もある。
でも旅をしてる間 この褐色の暴れ川が私には常に生き生きと魅力的に見えた。
川は山から派生し海に注ぎ出て、そこからまた空中に蒸発して雨季のスコールとなって
山や野にかえり、そのいとなみが果てしなく繰り返されている。
そういう仕組みが目で見えるような気がした。

 メコンのたびは贅沢だった。
自然と人間の絡んだ地球規模的な
歴史の絵巻物を垣間見たようなときめきがふんだんにあったからである。」




[PR]
by liar-basho | 2008-05-15 04:29 | タイ記

タイタイザイキー怒りのボート旅行ー編


朝日とメコン川の織り成す美しい風景に感動したDAISYさんでしたが
この日はそれから先は嫌なことしかありませんでした。

すっとばして書いてしまいたいのですが
私の旅日記に恨み言のようにつらつらと色んなことが書いてあるので
少しは書いてしまうかもしれません、っていうかそんな感じで
「簡潔に書こう」といつも思ってていつも長くなってしまうこんな
DAISYさんのブログに今日もようこそ!

ゲストハススで朝食をすませた私達は荷物を背負ってすぐにたち、
バックパックをトラックの荷台に投げ込み私達もその荷台に乗り込んで
すぐ側の移民局へ向かいました。

ラオスについてからのビザ申請に写真がいるといわれ知らされていなかった
私達は大急ぎで近くの写真屋さんに写真を撮りに行く。

そこで出来上がってきた写真を見て
自分の顔のあまりの黒さに閉口してしまった私です。

なのに!

日本人は15日以内の滞在ならビザはいらないということで
こんな写真を撮る必要は全くなかったのでした。

他の人たちが一生懸命ビザ申請用の書類を記入している脇で
私は並ばなくても良いし、お金も払わなくても良いし、
というわけで大変幸せでした。

まず始めにタイ側の入国管理局で出国手続き。
並んでタダはんこを押してもらう。
その後渡し舟に乗って五分、
メコン川の向こう岸、ラオスに到着。
ここで入国手続き。

b0099516_1581074.jpg


渡し舟でタイからラオスに渡っているところ。


b0099516_1584952.jpg


↑ここがラオスの入国管理局。

ここでHUCKLEBRRYちゃんのビザ申請に5000円以上かかることが判明し
自分はタダだったのでえらく立腹するDAISYさん。

5000円も支払ってしまったため旅行計画が大幅に狂う。
特にラオスにはATMがないと聞いていたのでお金下ろせなかったらどうしよう
メコン川の魚とって食べるしかないね
と言う話になりましたが
5000円の出費で計画が大幅に狂う私達の感覚もどうかしていると本当に思います。

そこで無事ビザ申請を終えてトゥクトゥクに乗って港へ向かい
ボートに乗り込む。


b0099516_15124797.jpg


↑トゥクトゥクから初めて見たラオスの田舎町の風景。


このボートに今日はこれから9時間以上乗るのです。
おんぼろボートでした。
しかも行って見てびっくり。もう他の西洋人たちで
満員になってるのです。

でもガイドさんに聞いてもこのボートに乗れって言ってるし・・・。
というわけで混乱しながら
もとりあえずそのボートに乗り込んだのですがどう考えても定員オーバーでした。
座席は足りないし、その座席もものすごく粗末な木で作った腰を掛ける部分が
30センチ未満しかないようなものすごく腰掛けてて疲れてしまう椅子でした。

私たちが乗り込んだ時点で既に満員だったのにその後からも
どんどん人が乗り込んできます。



暑い・・・燃えるように暑い・・・。

10分経過・・・・・


(つ´∀`)つ・・・・・・

30分経過・・・・


(つ´∀`)つ・・・・・(髪の毛から雫がたれ始める)


1時間経過・・・・・


(つ´∀`)つ・・・・・・(もうすぐ死んでしまいそうな子犬のようになり始める)


1時間半経過・・・・・・


(つ´∀`)つ・・・・・

HUCKLEBRRYちゃんは待ってる間ほとんど喋りませんでした。
余計な体力を消耗しないようにしていたのでしょう。
動物の知恵ですな。




一時間半以上待って
ようやく船は動き出したのですが
人が多すぎて真ん中の通路にしか座れなかったわたしたち。

通路側の人々に遮られてしまい風も全く感じられず
風景も見えず、本当に拷問のような時間を過ごしました。






b0099516_15163735.jpg


↑こんな混み具合


そして何よりも私を不快にさせたのが同乗した山ほどいた西洋人達の
振る舞いでした。
船内には一応売店があったんだけど
ビールやコーラを山のように買ってきて大声で叫びながら飲んで
そしてそのまま床に転がしておくその神経。

床がびちゃびちゃになってものすごい悪臭がして来ました。
ビニールがあるのに何でその中に入れないのでしょうか。
この後誰かが片付けることを考えているのだろうか。

ボートが走り始めてしばらくすると
どんどん態度が乱れてきてマリファナ吸い出して大声で叫ぶし
大音量でボブマーリーを流してラリってるし。。。

そんな西洋人の姿を白い目で見ているラオス人たち。
もう恥ずかしくなって、
あんたたちそのままメコン川に落ちて溺れてしまいなさいね
と思いました。


このボートは観光客用だけではなく
地元の人々の交通の足としても使われているのですね。
そしてもちろん彼らはわたしたちの三分の一くらいの金額で
ボートに乗っているのだろうと思われますが、
まあいいや。

ラオス人もここにこんな人たちが旅行で来る前は
こんなことなかったのになあと思っていることでしょう。


 走り始めて3時間くらいして他にもっと乗客を乗せるために止まったのですが
その時にたくさんラオスの子供達が乗り込んできました。
みんな手に籠を抱えてその中にはビールや飲み物ポテトチップなどが
入っていました。

人でぎゅうぎゅう、歩くスペースなんてほとんどないそのボートの中を
小学校低学年くらいの子供達が五人ほどかごを持って歩きます。

みんな体中から汗が噴出しています。

西洋人たちはといえば売店ではものすごい勢いでビールや食べ物を購入していたくせに
子供達からは何も買いません。
何も買わないどころか「しっしっ!」
みたいな態度の人もいます。

すんごいムカついたDAISYさん。

子供達に無断でみんな写真は撮っているし・・・。


あんたたち、白人なら何やってもいいと思っているわけーーーーーーーーーーー?


と叫びたくなってしまいました。


ちゃぶ台をもってきて、ちゃぶだいを!
という気持ちになりました。

(そしてそれをひっくり返したかった)



西洋人が旅行する時に持ってる「ロンリープラネット」というガイドブック。
HUCKLEBRRYちゃんが数日前に古本屋でその「東南アジア」版を購入して
私はペラペラとめくって読んでいたのですが

始めに「気をつけたいこと。」

ってのがあってそこには

*写真を撮る前には必ず許可を取りましょう。

*大きな会社ではなくて家族で経営してるような、消費が直接人々の生活に結びつく
  会社をサポートしよう。

*けちけちしないようにしましょう。

*地域の言語を学びましょう。

*自然を守りましょう。

*地域文化を尊重しましょう。


と書かれていて

おーロンリープラネットはいいこというなあ
と思ったばかりだったのですが

マリファナ吸いながら子供達の写真をとりまくっている
アホなアメリカ人(アクセントからして多分アメリカ人)
の手元にも同じ本があって

なんていうか、本は持ってても大事なとこは読んでないんだなあー。
と悲しくなりました。


その後もひたすらイライライライラしながら
長い道のりを耐えました。


午後5時半頃一時間半遅れで目的地に到着。
といってもここは私たちが目指す本当の目的地ではありません。
まだ半分。

今日はここに寝るためだけに立ち寄ったのです。
そしてまた、もう一日このボートに乗らなくちゃいけないのです。




やめたーーーーーーい


と心から思いました。


そしてその夜のホステルが最悪。
バスルームにしめ縄かと思うほどぶっといミミズが三匹くらいゴロンゴロンしており
私の機嫌は最悪になり、HUCKLEBRRYちゃんとしなくてもいいけんかをしました。

ああ・・・もうやめたい・・・

と思いました。
この島については書くことが何もないというか早く忘れたい・・・。

自家発電だからね夜になると電気消えちゃうしね・・・・。


さて、

まだぶちぶちと文句を言いながらも何とか次の日もボートに乗り込んだ
私達二人。
今回は窓際に座れたので何とか大丈夫そうでした。



そこで一人旅をしている日本人の男の子に出会って
いろいろ話をしていたので退屈しのぎもできたし

耐えて、耐えているうちに何とか目的地のルアンパバーンに到着。

私たちは荷物がなかなか取り出せずボートから出るのに時間がかかってしまったのですが
その一人旅の青年はまだ私たちのことを待っていて

「将来、沖縄で会いましょう。アイ、ラブ、オキナワ、アイ、ラブ、ジャパーーーーーン!
 と叫んで去っていきました。」


若い・・・・・。


彼のことは私がはじめに気付いていたのですが
なぜかというと

ボートの中で

「英会話!超初級!」
という本を読んでいたからなのですが・・・・。

私がHCUKLEBRRYちゃんに

「日本人の男の子がいるよ。

というと


「いやー。彼こそタイ人でしょ。」

とHUCKLEBRRYちゃんが言ったほど真っ黒になり
なんというか無国籍感漂わせていた彼でした。


私たちが日本語で少し話をしているのを聞いたらしく
彼のほうから「あのー、日本人ですか?」
と話しかけてきました。


まあいろんな人が旅をしているわけです。


とにかく、苦難の末たどり着いたルアンパバ-ンでした。

そこには
「ああ、がんばってよかった。」
と思えるだけのものがあったのだけれど
それにしてもあのボートのたびはおすすめできません・・・。


今回は
こんな感じのところで。


そうそう


DAISYさんのイギリス行のビザがおりましたー。やったー。

なので来週、HUCKLEBRRYちゃんの家族に会いに
アメリカ出発です。


エキサイティング!
[PR]
by liar-basho | 2008-05-14 08:01 | タイ記

タイタイザイキーメコン川との出会いー編。

ファームを去るときに、ダルーシーファスJrの兄弟をファームの
オーナーにプレゼントしました。
オーナーはもとから日本が大好きなので
とっても喜んでくれました。

本当はダルーシーファスJrとみんなで写真を撮りたかったのですが
その頃にはもうカメラが一日に限定二回しか動かないという
いかんともしがたい状況に陥っていたため
だめでした。残念。


さて、ファームを出た私達はラオスに渡るまでの数日間をチェンマイで過ごすことに。
チェンマイのユースホステルに3泊しました。

一泊一人500円くらいかな?クーラーつきだと後300円くらいします。
でも扇風機があれば大丈夫だよ。

探せばもっと安いところももちろんあるけれど
私はこのホステルがとっても気に入りました。


良いところ。

*館内及び室内清潔。
  重要ね。

*アクセス良し。
 チェンマイ中心部へ徒歩ですぐに行けます。
 周りは素敵なショッピングエリア。

*インターネット宿泊客はただ。
  うーん、ナイス。

*ホットシャワー付き。
  夜とか早朝には真水シャワーはちと寒い。ため、重宝でした。

*部屋にTVあり 
  日本語放送まで見れました。NHKがばっちり映ってました。

*部屋にサービスのミネラルウォーター、石鹸、トイレットペーパーあり。
  この値段でこのサービスはなかなかいいと思います。

*バスタオルが厚いし、清潔。
  薄くて水を全く吸わないバスタオルを何回かこの旅でつかいました。

*水がタダ。
  もしも空いてるボトルを持ってる場合はそのボトルにフロント側の
  タンクから水をもらえる。
  一日何度も水を買うのでこれはありがたかったです。

*スタッフがフレンドリー。
  DAISYさんはおばちゃんと仲良くなる。
  ついでにおばちゃんの孫とも仲良くなる。
  その子には全く英語が通じないので筆談をしたDAISYさん、
  7歳の少女に絵が下手で爆笑されました。

おばちゃんが、この子は今年小学校に行く予定だったのだけれど
お金がなくて行けないと言う。

入学金に10000円位かかるのだがそれが払えないのだという。
つい先ほどラオスに行くためのボート、ホステル、食事その他込みの
ツアーに申し込みをしてその1・5倍ほどの金額を払ったばかりの私は
おばちゃんを直視できなかったです。

ものすごいスピードで経済成長していてもそしてこんな都市部でも
やっぱり学校に行けない子どもがいるのだなあ・・。

と。そこら中に金ぴか金ぴかのものすごい荘厳なお寺があるのだけれど
その金ぴかにお金を使わずに、小学校を義務教育に出来ないものかとか
思ってしまいました。
これは先進国で当たり前に教育を
受けてきた私が軽々しく言ってはいけないことなのかもしれませんが。


 ホステルの本棚には旅人が置いていった本が積み上げてあります。
日本語の本も幾つかあって、ちょっと見ていたらミステリー本のほかに
村上春樹のデビュー作を発見。

昔読んだ事があったのだけれど、
丁度アンダーグランドという本を読み終わったばかりだったので
その本をちょっと拝借し、カフェでマンゴーシェイクを飲んでるときに
パラパラめくっていると
最後のページにこの本を置いていった人から

「誰かに読んでもらえたらと思っておいて行きます。」

と書かれていたので
私は嬉しくなり、


「うんうん、読む読む。」
と言って自分の読み終わったアンダーグラウンドの最後のページにも
ちょっとしたメッセージを書いて
その本を取り出した変わりに置いてきました。
私がそこでこの本を手に取ったように

チェンマイまで旅をしてきた日本人がいつか私の昔読んだ本を
手にして読んでくれると嬉しいなと願って。


b0099516_185334.jpg


↑そんな訳でお昼にマンゴーシェイクとフルーツサラダを
嬉しそうに頂くDAISYさん


b0099516_1871939.jpg


ココナッツシェイク。おいしいです。
大体100円から150円位かな?


その後二人でチェンマイの街を三時間ほど散歩しました。
HUCKLEBRRYちゃんは古本屋さんで本を二冊購入。

素敵なお店がたくさんあって、竹の家具屋さんとか・・・でも
カメラが壊れててもちろん写真は撮れなかったのですが・・・。
うんざりしてそうなHUCKLEBRRYちゃんの隣で
私はすごくイキイキしてました。

お散歩から戻ると二人とも汗でぐっしょりになった服を脱いで
シャワーを浴びて、私は洗面所に水を溜めて
石鹸でゴシゴシお洗濯。
そして柵に干しておけば昼間なら二時間くらいで
からからに乾いてしまいます。

(部屋でのお洗濯は多分禁止されていると思います)

隣の部屋からTVの音が聞こえる。
暑さにうんざりして、涼しくなるまで部屋でゴロゴロしているのだろう。

私達もベッドにゴロゴロしながら本を読み始めました。
私は村上春樹を、HUCKLEBRRYちゃんは農場でJと交換した
「シンクロニシティ」がテーマの小説を。

TVの音と鳥の鳴き声が交互に聞こえてくる。
扇風機がたまにカラカラいいながらきもちい風を全身に運んでくる。
そのうちゆっくり眠気がやってきて、
とろりとした眠りの世界に落ちていった、何とも至福の午後でした。

 

 その翌日、ラオスに向けていよいよ出発。
その日は、車に6時間乗って国境の街まで行く予定になってました。
私達が申し込んだのは全部セットになっている二泊三日のツアーでした。

ラオスに着くまで、ビザの手続きとか、ボートとかホステルとか
全部お任せのコミコミプランです。

ファームでラオスに行ったことのあるウーファーに話を聞いていたときに
個人で行くよりも1000円くらい高くつくかもしれないけれど
安全だし、ガイドもいて国境越えて入国する時も全部教えてくれるから
そっちの方が安心だよと言われ、初めてツアーを使いました。

私たちはこの旅行中、この一回しかツアーを使わなかったけれど
後で考えるとやっぱり使わない方がよかったなあー
っていう感じがします。

どこまでも自由な旅がしたいので、決められた中で
制約されて動くのは窮屈だし
なんていうかそのツアーに組み込まれた料金システムに色々と
疑問を抱いたりとか・・・。

でも終わった後だから言えることで、全部自分達で
やらなくちゃいけなかったと思うとやっぱり「出国、入国」
のデリケートな部分はガイドさんがいてくれて助かったなとは思いますが・・・。

1DAYツアーでゾウさんに乗りに行くとか、首長族の村に行くとか
そーいうツアーがいっぱいあります。

まあ、もちろん中にはそういうツアーで行かないと
行けないようなところもあるのかもしれませんが
出来れば苦労しながら自分で辿り着いた方がいいかなあー
と私は思いました。

旅行者の人は英語はなすし、ツアーガイドの人も同じ。
現地の人と現地語でお話しする機会がほとんどないのですよね。

うーん。

 国境の街へ向かう私達の話でした。
ミニバンがホステルの前まで迎えに来てくれます。
乗り込んできたほかのお客さんは
私たちを含めて
アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、スイス人
といった顔ぶれでした。

みんなHUCKEBRRYちゃんの奥さんは「タイ人」だと思ったらしく
私に色々聞いてきました。

ちょっとショックでした・・・。
まあ黒いけどさ・・・。


ブーンと車に乗って国境の街まで到着。
メコン川の幅は500メートルくらいでした。
向こう岸にラオスが見えます。
生活音も風に乗って聞こえてくるし、車の走ってるのもくっきりと見えます。
初めて見るメコン川は茶色くて、一切の音を立てずに、その割には結構な早さで
とうとうと流れているのでした。

ホステルに
荷物をおろした後、川沿いを夕飯までHUCKLEBRRYちゃんと二人でお散歩しました。
汗が体全体から休みなく噴出してくるように暑かったです。

日が暮れてしまうと、対岸ラオスの街の灯りが長く伸びて川の上に揺らめいて
満月に近い、赤い月がぽっかりと浮かびました。

風と、虫と、鳥の音を聴きながら外でビールを飲み就寝。

翌朝は六時に目が覚めてしまいました。
朝のメコン川の写真が撮りたかったのです。

前日私がカメラが壊れてしまったことを大袈裟に嘆いていたら
一緒にバンに乗ってきたイギリス人がカメラ二つ持ってるからと言って
一個貸してくれたのです。
いい人だなあ。

全く起きる気配のないHUCKLEBRRYちゃんを一人部屋に残して
朝の空気の中ビーサンつっかけてメコン川岸まで行きました。

対岸のラオスから朝の読経が聞こえてきます。
昼間は諦めてしまったようにぴたりとやんでいた風が、早朝には
流れて、雲間からオレンジの朝日が差し込んで
この長い川にも朝の訪れを告げていました。

川岸ではもうたくさんのひとたちが働いていた、浅黒い人たち。(自分もですが。ははは)

又、新しい一日が始まったのだなあ、と思う。
何千年前もきっと、この川のほとりに生まれた人々はこうして朝起き出して
この川の恵みで文明を築いてきたのだろうなあと思うと、
世界史をもっとちゃんと勉強すればよかったなあと
思うDAISYさんなのでありました。



b0099516_8222839.jpg


朝のメコン川

b0099516_8225125.jpg


向こう岸がラオスです。

b0099516_8231285.jpg


泊まったホステル、
なかなか良かったです。


写真を撮った後に、この感動をと思って、旅日記を付けようとノートを開いたら
HUCKLBERRYちゃんからメッセージがありました。


いつ書いたんだろう。



一緒に旅が出来て本当に嬉しいよ!

と書いてある。


また少し泣いたDAISYさんでした。


次回は
いよいよラオス入国へ。
長かったなー。だらだらと。
[PR]
by liar-basho | 2008-05-13 07:52 | タイ記

タイタイザイキーさよならファーム。-編

なんだか寒い日が続いております。
(毛布にくるまってキーボードを打つDAISYさん)

昨日はHUCKELBRRYちゃんと地元の図書館に行って来ました。

結構洋書も揃ってましてHUCKLEBRRYちゃんの瞳は俄然輝きだしたわけです!



でも結局
「NIHONGOPERAPEAR」
系の本を一冊借りておりました。

私は旅行記を二冊と、長野県黒姫在住のC・Wニコルさんの本を借りました。


b0099516_1251731.jpg


これは「島旅とりつかれ人」の椎名さんの面白島紀行。

b0099516_12511844.jpg


メコン川に沿って旅をする椎名さん、昨日から読み始めているけれど
ラオスから旅が始まっていて、「ああ行く前に読みたかった」
と愕然としているDAISYさん

b0099516_12513222.jpg


この人のひげが好きなDAISYさん。




日曜日だったので賑わっておりました。
私は図書館で本を借りる時の、本が何冊か重なって
表紙同士がぶつかって

「ぱたんぱたん」

っていう音マニアなんですよーーーーーーーーー。


わかりづらー


ってゆーか
(/ω\)ハズカシーィ


なんかあの音落ち着くのですよね。
あっちでもぱたん。こっちでもぱたん。
むこうでもぱたん。
厚い紙同士の重なって紡ぎだされる
明瞭ではなくて、こもっているんだけど
心地のいいこの音!

ふるい本の匂いも漂っているし、

もうこのままここに住んでしまいたい
と思いました。
(↑村上春樹の「海辺のカフカ」を少し読んだので感化されている。
  主人公は私設図書館に住んでいるので)
 

そんな私の妄想はおいておいて・・・

少し肌寒かったのですが、
図書館から出てお散歩へ。

湧水散策です。
なんてきれいな熟語でしょうか。

只今カメラ修理中で(18000円かかるそうです。トホホ)
写真がとれなかったのが残念でした。

きれいな写真は


こちら
でどうぞ。
私達は今こんな感じのところの周辺に漂っています。

この辺りは「水がきれい」ってことで有名なのですよ。
「白滝公園」
っていう名前負けしてるような公園があるのですが
その公園の周りには落ち着いたしっとりした川が
さらさらさらさら流れています。
曇ってたのですが、水面に弱く差し込む光が辺りの
風景を柔らかく見せます。

ちろちろ流れる清流に手を浸してみたくなります。子供達が
水量の少ない川に入って水辺でサッカーしています。
はしゃぐ声になんというか初夏を感じました。


公園内は木々で囲まれ、鮮やかな緑がもこもこしてて和みます。
アイリスも黄色い花を咲かせていて空間に華を添えておりました。

HCUKLEBRRYちゃんは

(つ´∀`)つ「いいねー。キレイだねー。」
と目尻を下げ、私は

( ´_ゝ`)「水の都なんだよ。」
と教えてあげました。日本語で。

澄んだ空気と目に眩しい緑、爽やかな水の流れ、川の囁きに
心穏やかになった私達、落ち着いた日曜日の午後でした。

夕食後父上とHUCKLEBRRYさんが世界情勢について色々話し出し
難しい英単語のわからないDAISYさんは

( ´_ゝ`)「フーン・・・・へーーーー・・・。」
とひたすら頷く相槌マシーンと化しました。



タイタイザイキの続きでした。
もうすっかり何を書こうとしていたのか忘れ気味です。
いつもこんなに長いダラダラした文章を読んでくれている人がいたら
本当にありがとうございます。

メリハリとかなくてすみません。
面白いことが一回も書いてない日があったら
すみません。

さて。

チェンマイより再び農場に戻ってきた私達でした。
帰りのバスの中でウーファーの一人が

「バイセクシャル」であることを話始めました。

その子はお母さんと二人きりなのだけれど
つい最近お母さんにそのことを話して
でも受け入れてもらえたと。

みんな「そうかあー。」
と聞いてました。

彼女はレズビアンではなくて
「男性」も「女性」もどちらも好きなのだそう。
今でも自分のセクシャリティがどちらなのかわからない。と
言ってました。

日本でそーゆーのはまだまだタブーなんだよー。ほんとにー。
こう少数派であるってことはさ、社会の中で、日本ではとっても勇気がいるし
難しいことなんだよー。

私は自分のパートナーが外人(アメリカ人)でしかもベジタリアンで
お肉もお魚も食べない人なんだということを話の流れで
説明することになるときが結構あって、その時に

「何でわざわざそんな苦労することを選ぶの?」
って言われたことがあるよ。

と言うと
聞いてたほかのみんなも
ベジタリアンだっていうと
「偽善者」ぶってると言われたり
みんなの和を乱すと言われたり
親には泣かれたり、理解されなかったり、
友達をなくしたり、恋人を失ったり、
いろんなことがあるよ

と、マイノリティ(少数派)でいるっていうことにはね。

という話になり
なんかすっごいつっこんだ深い話になり
バスに乗ってる1時間半の間に結局またみんなで泣いてしまいました。

すぐ泣く私達。

その日の夕焼けが美しかった。
沈んでいく太陽に、言葉には言い表せない何かを
伝えられているようで胸が詰まりました。



b0099516_13171931.jpg






b0099516_1316253.jpg





b0099516_13162099.jpg





何か大きなものが押し寄せてきているような
そんな気持ちになって心がいっぱいになってしまって
そんな気持ちを持て余していると
フランス人の男の子がギターを持ってきて
燃える空の下で
静かに弾き始めたので
もうなんというかぐわあーーーーーー
という感じでした。
(文章力がなくてすみません)

フランス語で静かに穏やかにうたう彼の低い声と
優しいギターの音色が空に吸い込まれていきました。

ハンモックに揺られていた私は
バスの中で「泣きすぎだよDAISY」
と皆に言われたばかりだったので
バレないように一人で少しだけ泣きました。


ああ、心がひりひりした。



そんなこんなでいつものように大袈裟に色んな感情に揺さぶられながら
農場生活を終えたDAISYさんたち。旅立ちの前の日の夜は

みんなで遅くまで飲みました。


b0099516_13231645.jpg




b0099516_13233681.jpg


↑すっかり酔っ払ってるHUCKLEBRYちゃんと
もう焦げまくって自分でも誰だかわからないほどになっているDAISYさん。


ありがとうみんな、ありがとう。
タイの大地よありがとう。

と思いました。

こうして
さまざまな美しい体験をしていよいよ農場を去ることになったDAISYさんと
HUCKLEBRRYさんでした。


続く・・・。
[PR]
by liar-basho | 2008-05-12 12:15 | タイ記

タイタイザイキータイのお正月ー編。

みんなで仕事をし始めて、二回目のお休みの週末が
タイの旧正月であり、「ソンクラーン」という世界的に有名なお祭りだということで
みんなで高速バスに乗ってチェンマイまで降りてきました。

こうやって仲良くなって、みんなで同じホステルに泊まって
お祭りにもいけるなんて素敵素敵、と興奮するDAISYさん。


ソンクラーンに関してはコチラが詳しいので是非どうぞ。


こんな感じでみんなで水を掛け合うのです。
私達は農場からトラックでバス停まで送ってもらったのですが
ものすごい田舎にもかかわらず、人々はもう完全にソンクラーンモード。
大きな水カメに水を溜めて、通り行く人々や、車に水をかけようと準備万端です。

私達がその田舎道をトラックで通ると運転手さんはわざと止まってしまい
私達はもうバス亭に着く前にぐっしょり。

ぎゃあぎゃあ笑いながら、近くのレストランで瓶ビールを買って
青空の下のみながら、チェンマイに向かいました。


チェンマイへの道中も道の両端に水を準備した人々でびっしりで
この国の人々のこのお祭りにかける情熱みたいなものがびしびし伝わってきました。

バスは窓を開けてると水でびしょびしょになってしまうため
全ての窓がぴったりと閉められており
暑さのあまり倒れてしまいそうなほど蒸していました。
これはちょっとキツかったな。

HUCKLEBRRYちゃんは弱ってる動物みたいになっていました。


そしてチェンマイへ到着。


b0099516_15541185.jpg



こんな感じで人々は川の周りで水を掛けまくり。



b0099516_15544323.jpg



みんなこうやって川からみずをすくってます。
これを次々に頭からかけられるのでびっしょり。
そしてたまに口に入ってしまうときもあるので
病気にならないか心配になります。
だってどう考えても川の水汚いんだもん・・・。



b0099516_15555452.jpg

みんなびっしょびしょです。



寒くて震えがきた頃、ホステルに戻ってみんなでマーケットへ。
チェンマイは観光客向けに「ナイトマーケット」というのが
毎日開催されているらしいのですが、
ウーファーの一人がもう行ったことがあり、
「あえて行くほどのところではない」
とぴしっと言っていたので

週末のみ開催される「サンデーマーケット」
に行きました。

サンデーと銘打ってる割には
土曜の夜もやってるのですが
このマーケットはオススメでした。
観光客向けのマーケットだということは変わらないのですが
流れてる空気がゆったりしており、どっかからリラックスできるような
音楽が流れてくるのです。

とおりの真ん中辺りに大きな寺院があって、その敷地内には
ベンチもたくさんあり、木陰でゆっくりしたりもできます。


そして売ってる商品の値段もバンコクより、やや抑え目。
そしてズラーっと通りに並ぶ屋台の料理が
すんごい安くてとってもおいしい。

ウーファーの一人Bは
大学でタイ語を学んだ後、NGOからタイの小学校に派遣され
バンコクで8ヶ月働いていました。

大学で勉強していたにせよ、八ヶ月でこんなに話せるようになるんだ!
というほどタイ語が上手でした。

私達は皆食べたくても食べられなかった、今まで何だかよくわからなかった
食べ物を前にBに質問しまくり、
「これなら食べれる。」
と安心してオーダーしたのでした。

そん時いたのは全員ベジタリアンだったので色々確認しなければいけないことが
あった訳ですよ。
Bのおかげでタイ料理をいろいろ知ることが出来ました。


b0099516_11485244.jpg


↑タイの代表的料理「パット、タイ」
屋台でもレストランでもどこでも必ずあります・
これはベジタリアンバージョン、お豆腐が入ってます。

他にもエビとかお肉とか具は選べます。
屋台だと20バーツ(60円)くらいから。
レストランで食べると60バーツ(180円)くらいかな。
安くて美味しいタイの大衆料理です。

他にも麺類がたくさんあるのだけれど
最後まで注文の仕方がよくわかりませんでした。


あと他に私が好きだったのは
「カオパット」
これはタイチャーハンですね。
だいたいライムをしぼって食べるのですがチャーハンなんだけど
ちょっと日本のチャーハンと違う。
これを口に入れると不思議と
「シンハ」(タイビール)
が飲みたくなってしまうお味です。
おいしいよ。


b0099516_1153159.jpg


↑みんなでわいわい屋台の食べ物をめぐって飲みまくり、食べまくっているところ。

その後新年を迎えるイベントらしきものが盛大に行われ
火を吹く男が出てきたり、
きれいな女の人たちが踊ったりと
うーん伝統的ってな感じの催しが行われているのを
見て、夜も更けてきたため
バーに移動し、
そこで深夜までみんなでトランプしてました。

ここでもHUCKLEBRRYちゃんは負け続け、
一番最低のランクからずっと勝ちあがれずにいたのですが
二時間後くらいにやっと誰かが負けたと思ったら

それはもちろんDAISYさんでした。
どうなってるのこのカップル・・・・。



b0099516_1205258.jpg



朝ごはんは朝からチャーハンということがよくある風景。



b0099516_1214672.jpg



↑みんなに私の趣味は「竹」だといっておいたら
(どんな趣味だかよくわからないですが)
Jが
「DAISY、あっちで竹のお祭りやってるよ。」

と走って教えに来てくれました。


竹のお祭りって・・・・。

それって七夕じゃん・・・。

と思って行ってみたら

本当に七夕じゃん。


そうかそうかみんな織姫さんが好きなんだね。(ちがう


Jが「よかったねー。DAISY、竹のハンドクラフト見たいって言ってたもんね。」
とニコニコしてて、胸キュン。

このJがほんと可愛くて私は自分が男だったらJを好きになるなあ
と良く思いました。



b0099516_1244881.jpg


↑竹舞台。


b0099516_125886.jpg


↑まんま七夕のよう。に見える。




b0099516_1255033.jpg


↑これも全部手作業。
職人さんの技ももちろんすごいのだけれど、竹の懐の深さに今更ながら
ひれ伏すDAISYさん。


b0099516_1265084.jpg


↑こんなかんじに色んなものが売っている。


b0099516_1272095.jpg



↑みんなに竹の素晴らしさを語ったので幸せそうなDAISYさん。




そんな感じのチェンマイの休日でありました。
[PR]
by liar-basho | 2008-05-11 12:00 | タイ記

タイタイザイキーDAISYさんとリス族ー編。

なんか書きたいと思っていることが全然かけずにダラダラ書き綴っているDAISYさんですが
読んでいる人はいるのだろうか?

実は本日二回目の更新ですのでもし前回の読んでなかったら
そっちも見て見てね(はーと)



まあ、いいや。誰も読んでいなくても・・。
と言いながら本当はそうは思っていないDAISYさんがお送りしております。

やっと何かいろいろなことが落ち着いたので、思う存分ブログが書けそうなのです。
いつにもまして興奮気味の長文でお送りすることが多くなるかもしれませんが
是非読んでやってください。

そして言葉の使い方、誤字脱字など気をつけてはいますが
O型なので許してください。






今回はちょっと顔がでかく写りすぎているHUCKLEBRRYちゃんの
写真からどうぞ。

b0099516_9144511.jpg


ダルーシーファスJr を愛でるHUCKLEBRRYちゃん。
農場にいるときも毎日日本語勉強していました。
こんなに勉強しているのに
お話しするときに、接続詞の9割が「で」になってしまうのはなぜなんだろう・・・。



さてさて、
一日ゆっくり休んだウーファーたちは元気よく働き始めます。
前日の夜はそれほど暑くならずに、まあまあ良く眠れました。

ただ明け方空気を切り裂くような

「ギャー!キャーーーーー!キャーーーーー!」


という鋭い音で目が覚める。



(((( ;゚Д゚)))なになになになになになに???



私ははじめなんか誰か人が叫んでいるのかと思いましたが
後で聞いたところによるとトカゲの鳴き声らしい。

トカゲのくせに、むううトカゲのクセに私の眠りを妨げるなんて
いい度胸してんじゃねえかおい。と思ってもきもち悪いので
何も出来ない。



いまいましいのであります。
でもなんか得体の知れない足が十二本とかある
虫ではなくて良かった。
どんなに恐ろしい鳴き声をしていたとしても
トカゲだとわかっていればまあ何とか耐えられるものです。

日本でトカゲの鳴いてるの聞いたことありますか?
本当になんか空気が割れそうなほどデカい声で鳴くんですよ。

私がぶちぶち文句言っていたら
HCUKLEBRRYちゃんが

「彼らにも恋愛する権利はあるじゃないか。」
とかわけわからないことを言ってきたので余計イライラしました。




寝てしまえば忘れるのですが、明け方になってうっすら目が覚めた時の
その虫やら小動物やらの鳴き声がすごい。

大自然のオーケストラね。
なんて言ってられないほどうるさいです。

指揮者は誰ですか指揮者は。
(もはや質問の意味がさっぱりわからない)

農場の朝は涼しいです。
空気は水分を帯びてしっとり。

大きく深呼吸すると緑のにおいがむーんと吸い込まれてきます。
おいしいおいしいと、私とHUCKLEBRRYちゃんは
毎朝瑞々しいこの緑の空気を二人でもぐもぐぱくぱく食べていました。
↑変人ですとも。ああそうですよ。


家の目の前に日本の保育園や幼稚園の園庭位の
芝生になってるところがあるのですが
そこに裸足で足を下ろして
走り回るのが私の毎朝の習慣になりました。


「口笛はなぜー、遠くから聞こえるの。 あの空はなぜー、私を待ってるの。」

と歌いながらの行動です。

とにかく、朝の空気は気持ちがいいです。
とりたてのきゅうりのようです。(よくわからない


でも、もううっすらと、爆発的に暑くなる前の空気をどこかに溜めているようで
少し怖くもありますが。

炊事場から煙が立ち昇っています。
一時間働いたら、あそこでおいしい朝ごはんだ!
と思うとヤルきが起きてくるのです。


鍬を担いで仕事に向かいます。
その日はこれもまたゴムの木と同じように
農場中に植わっているみかんの木の根元を掘り起こす仕事でした。


アメリカ人ウーファーの白くて柔らかな手の皮の上にマメができ
つぶれて、血が吹き出しています。


ぬぬぬ
と思いながらお仕事。


私は小さいころに鉄棒を真剣にやりすぎたのか
今でも手の甲にマメらしきものが残っており
ほかの全員の手の皮が破けても私のだけは
赤くなるだけで破けることはありませんでした。


b0099516_11173530.jpg


オレンジツリーの下、
放し飼いにしてある鶏が子どもを引き連れて
コッコッコッコと周辺を歩き回り、私達の仕事の後を着いて回ります。






午後はこの農場にたくさん働きに来ている
山岳民族のリス族のおばちゃんたちとしょうがを切りました。

タイ北部には少数山岳民族が幾つか住んでいます。
有名なのは首長族。

リス族のおばちゃんたちは農場にもカラフルな民族衣装で現れ
そして笑いながら去っていきました。

この農場のオーナーはフレンチカナディアン(カナダ人だけれでも第一言語はフランス語の
地域出身。この人はケベック出身。ケベックはフランス語圏」。)

奥さんはリス族出身。
この母ちゃんがものすごい肝っ玉リスおばちゃんであり
私たちはみんな圧倒されまくりでした。

なんとリス語のほかに幾つかの少数民族の言語を理解し
タイ語、フランス語、英語も堪能です。

すげー頭のいい人なんですな。
でもちょっと怖かったけど・・・。


とにかく、そんなわけで農場にはタイ人は一人もいず
たくさんのリス族のおじちゃんおばちゃんが働いていました。


前にも書きましたがリス族の人たちの顔立ちというのは
タイ人よりも日本人に良く似ています。

色はみんなもっと浅黒いですが、にこっと笑って白い歯がのぞいたりすると
なんかもう私は

「友達ジャン。」

みたいなそんな気持ちになってしまうのです。

一緒にしょうがを切りながらも、そして何でしょうがを切るのかもさっぱりわからないながらも
しょうがを切りながら、おばちゃんたちの世間話に耳を傾けていました。

時折おばちゃんたちのカバンの中の携帯電話が鳴ります。
おばちゃんは

「ちょっとあんあた今晩のおかずなんにする。」
とでも話しているのでしょうか。

とにかく、リス族のおばちゃんだって携帯を持っている時代なのです。

ちょっとびっくり。


b0099516_11194645.jpg


ある日の仕事後。
リス族の人々と一緒に私達もトラックの荷台に乗る。
このときに私はリス族のおばちゃんたちと一緒に荷台で揺られながら
なんか泣きそうになった。





その日の夕ご飯はみんなでとってきた山菜スープと
赤唐辛子をじっくり煮込んだチリ、うどんソテーのようなものでした。

おいしかった。

夕飯後、またみんなで旅の話をする。
はじめはタイだけで旅を終えるつもりであった私たちでしたが
みんなの話を聞いているうちに私たちも違う国に行ってみたくなってくる。

私たちも、というか私が。

はじめにこの農場滞在後は、南下して行って、二、三の
小島に滞在し、
昼間はスノーケリングをしてお魚たちと仲良くなり
海から上がったらベンチでピナコラーダを飲みながら沈む夕日を見たい、
そして人生について激しく深く、色々と考察したい!
という私の願望の元に計画を練っていた
HUCKLEBRRYちゃんでしたが

私が
( ´_ゝ`) 「海はいつでもいける。日本には沖縄がある。だから大丈夫。
私はもっと他の国に行ってみたくなった。」

と告げると

(つ´∀`)つ「理由を言いなさい。そこで何をしたいのか、目的は何なのかいいなさい。」

と言われ

( ´_ゝ`) 「もっといろんな国の竹細工が見たいです。」
と答えると

(つ´∀`)つ「それでは不十分なので
私が納得するだけの理由を考えて再度提出しなさい。」

と言われたので
その時はすごすごと引き下がった私でしたが
結局しつこく誘惑してラオスへと向かう事になったのでした。


勝ったね。(というかスーパーワガママなDAISYさん。ごめんね。HUCKLEBRRYちゃん


その日からHUCKLEBRRYちゃんはミャンマー人のDに英語を教え始める。
Dはすごく真剣に勉強してて私も嬉しくなりました。
以来二週間HUCKLEBRRYちゃんは毎日一時間かけてレッスンプランを
作りDに、夜遅くまで英語を教えたのでした。

我がダーリンながら本当にいい人だと思うよ。


b0099516_11245363.jpg


↑子供達にも時折笑顔を向けながら英語を教えるHUCKLEBRRYセンセ。




私が無類の子ども好きだということは私の中で有名ですが
農場にも数名子どもがいました。

初めて彼らに会ったとき
三人で地べたに座って、バナナの大きな大きな葉っぱをテーブルに
色とりどりの花々を摘んできて、おままごとをしてるところでした。

男の子は葉っぱを丸めて細長くし、ベルトのように腰に巻いていて
女の子はいい香りのする花を耳の横に刺していました。




ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿ひぃぃぃぃ。全てを投げ出して今、この子供達と全力で遊びたいーーーーーーーー!

というものすごい強い誘惑にかられましたが、それを察知したのかHUCKLEBRYちゃんが

(つ´∀`)つ「DAISYちゃん、ダメですよ。」
とボソリと呟いたので仕方なく仕事に行きました。


あんな環境の中で育つっていいなあ。

学校には行けないのかもしれないけれど・・・。
外で遊んでいろんなことを学べるけれど、読み書き、算数が出来ないのと
小さい頃から無理やり色々詰め込まれて、知識は豊富になるのと
どちらが良いのだろうかとか
考えてしまったDAISYさん。


b0099516_11351550.jpg

↑笑い声が聞こえてきそうでしょ。
リス族の子供達。


b0099516_11354341.jpg

↑うーんかわいい。



b0099516_1136983.jpg

↑ウーファーの手伝い(邪魔)をするこどもたち。
横にあるのが噂の乾燥した牛の糞の山です。




農場でのお仕事、後半はほとんどしょうががらみのお仕事でした。
畑を耕し、みんなでしょうがを植えました。


b0099516_11411310.jpg


↑土ぼこりがすごくて息が出来なくなるので、マスクをして作業するウーファーたち。
このハンカチはDAISYさんのですが「日本のデザインが素敵。」
というのであげました。

Jの後ろにいるのがリス族のおばちゃんで民族衣装を着ています。



b0099516_11412991.jpg



↑この日の午後はみんなで腰のマッサージをしあった。


せっかくタイ語の勉強をいくらかしてきたのに、リス族のおばちゃんたちの半数くらいは
タイ語がよくわからないらしい。

なので完全に身振り手振りの会話でした。

知ってます?

DAISYさんはこれが得意!
英語でお話しするよりも得意です。(いばるな


なので

「私は子どもではなくて、一応結婚もしている。
 ダンナさんはあのヒゲモジャ男。
 子どもはまだいません。
 日本からきました。タイは暑いです。」

というようなことを伝えました。

みんな私が何か言うたびに大爆笑。
何がそんなに面白いのかわかりませんが(顔か?)
爆笑されました。


私はなんとか、名前を聞きだす方法を編み出し、
一人一人の名前を聞いていき、似顔絵と特徴と名前をノートに書いておき
翌日から名前を呼んで挨拶するように努めました。

こうやって私と彼らの心の距離が近付いていったのです・・・・!
でも最後まで誰一人として私の名前覚えてくれなかったけどね!!!!





DAISY
[PR]
by liar-basho | 2008-05-10 11:34 | タイ記

タイタイザイキー農場生活、体験の共有ー編。(長文です。 ←いつもじゃん

私たちの働いていたウーフ農場は週休1にち。
6日働いて、日曜日がお休みというシステムでした。

初めてのお休みの日。
みんなで寝坊して、何かしようと話していたのですが、結局
どこにも行かず、みんなで一日中テラスでゴロゴロ本を読んでました。

私は村上春樹の「アンダーグラウンド」をまだ読みかけだったので
ひたすら没頭してぐんぐんページをめくっていきました。

でもこの緑しかない農場で殺人級に混み合っている
東京の地下鉄の出勤ラッシュを想像するのはなんとも
微妙なのですがまあとにかくぐんぐん読んでいきました。



b0099516_7112263.jpg


↑農場にいる間中揺られていたハンモック。
あの優しい揺れが夢の世界へ誘います。
疲れてると秒殺です。

まだ色の白いDAISYさん。



お昼前くらいに農場で働いてるミャンマー人のD君(同い年)が
木からバナナをナタで切り落として持ってきてくれる。
有機農場なのでもちろん、無農薬。

みんなでわらわらと群がる。

枝からバナナをもぎ取ってもぐもぐ。




( ´_ゝ`)「あまーーーー!」


おいしくてびっくり。
さすがに無農薬、とり立ては違いました。
なんていうか甘みとこっくり加減が違いました。

ああ、今でも思い出すとほっぺがすっぱくなる。( ←なんだそれ




b0099516_7182731.jpg


↑HUCKLBERRYちゃんもナタで枝を切り落としてきました。
 このバナナは料理好きなウーファーの一人が
「てんぷら」にしたり「バナナブレッド」にして焼いてくれたりと
そのまま食べる以外にもいろんな方法で食べました。
とにかくもうしばらくバナナは食べたくないと思うほど食べましたね。



b0099516_7221984.jpg


↑これはパパイヤ。
私の中でパパイヤというのは

「なんか臭くてゲロみたいな味のする食べ物。あとあの黒い種がぶちぶちしてて
 とにかく気持ち悪い」

といった最悪な印象だったのですが
(だって、なんかグロいじゃん。)


パパイヤっつーのは食べ時があるのですね。
あの「ゲロ臭」を発してる時はもう食べごろを過ぎてるのですね。

今回その食べごろパパイヤを初めて賞味したDAISYさんは



( ´_ゝ`)「あまーーーーーー!」(デジャブかい)

と絶叫。しこしこした歯ごたえと、メロンよりすっきりしたような甘さが
燃えるような体を冷やしてくれてなんともおいしい!

パパイヤのことを

(つ´∀`)つ「ボクはそんなゲロの匂いのするようなものは食べられないよ。」

と言っていたHUCKLEBRRYちゃんも

(つ´∀`)つ「おおおおお。おいしい。」

と感動してました。これはスーパーで買ってきたもので味わうのは無理だろうなあ・・。

因みに私たちが農場にいる間にウーファーたちは


「ありがと。」

「おいしー。」

「あつい。」

「いい?」「いいよ。」

「せーの。」

といった日本語の単語を完全に覚えました。

良かったね、ウーファーのみんな。(多分



b0099516_7275060.jpg






b0099516_728360.jpg


パパイヤ。
なってるところを見るとおいしそう。




b0099516_7283317.jpg


↑毎日パンを焼いてくれたM。
彼女が一番初めに私の

( ´_ゝ`)「おいしー。」
を覚えたのは言うまでもない。


b0099516_7302417.jpg


↑農場の小道。
犬を三匹飼っていて、私たちが仕事に行こうと鍬をかつぐと
すごい勢いで走ってきて前になり、後ろになりながら
一緒についてくる。
なんか知らないけど、こっちのいうこともよくわかっているようで
何とも表情豊かなワンコたちでありました。


b0099516_737054.jpg



↑そんな訳でくっついてくるワンコ。
これはパイナップル。
パイナップルってこんな風になるってしってましたか?

私たちはまだ時期ではないので食べられなかったのだけれど
このパイナップル、糖度が高くてすんごい甘いのだそう。

残念。

HUCKLEBRRYhちゃんと農場内を散歩したり、
ミャンマー人Dと裏山に山菜を取りにいったりして
そうこうしてると急に悪魔のような黒い雲が
もくもくと空を覆いだしたと思ったら
ぼたんぼたんとものすごい大粒の雨が降り出した。
最初は柔らかかったのに少し立つと勢いを増し、

体に叩きつけてくるので痛かったです。

風も出てきて雲がどんどん流されていきました。
みんなテラスで本を読みながらぼんやりその大自然の一面を切り取ったような
風景を眺めていました。


私は長かったアンダーグラウンドを読破したのですが
途中で腰の浮いてしまうほど大きな雷が鳴り出して、
物語の内容のと呼応しているようで怖くなってしまいました。

ぽつぽつとウーファー達が旅の話をし始めて
みんなに日本に行ってみたいけれど
物価が高そうで行く勇気がないといわれる。

とにかくみんな長旅だ。

フランス人カップルは1年の予定で旅に出て
カンボジア、ベトナム・・と旅してきて今三カ国目。


ここでRが「西洋人の異文化尊重に対する姿勢」
に対して熱く語り始めました。


カンボジアもベトナムも観光客がどこに行ってもわらわらしていたらしく
そのときの西洋人の現地人に対する態度や
その国の文化を全く理解せず、尊重しようとしない姿勢に
すごく不快感を感じだと。


裸で川岸で遊ぶ子供達の写真を撮りまくったり、

「自分の国だったら児童ポルノで犯罪だ!」と。


ビール飲んで騒ぎたいだけなら、自分の国でも出来るだろ!
と怒っていました。

自分達はあのアホな旅行者達と同じだと思われたくない!と。

私はカオサン通りにいたときにそんな感じのことをすごく思ったので
まあ同意もしたのですが
その時は

「まあ、でも、人はみんな違うし、旅のスタイルも違うし。Rたちのような目的を持って
旅をしている人たちもいるだろうけれど、遊びに来てる人たちだってたくさんいて
彼らのそのつかの間の休息にNOっていうことは出来ないんだしさ・・。」

などと私は言いましたが、その時は本当にそう思っていたのですが
数日後その発言を訂正したくなる出来事に遭遇し

「R、戻ってきて。謝るから。今こそ一緒にもう一度あの話しをしよう。」
という気持ちになりましたがそれはまた後ほど。


「実際アメリカ人はバカなんだよ。」
とアメリカ人が話しているのをおっかないなあと思いながら
聞いてたりしてると

Dがご飯だよ、と呼びに来る。
夕飯はペンネアラビアータでした。
おいしかった。


b0099516_7542339.jpg



↑こんなおっきな鍋で。


b0099516_7544799.jpg



↑左に見えるのがバナナの花。
これを切って炒めて食べるのですが、ふりかけみたいになって
歯ごたえがあってとってもおいしい。ご飯にあうのです。



みんなでご飯食べてみんなでトランプして、夜遅くまで
人生についてはなしたりしている間に
私は全身500箇所くらい蚊に刺され、(嘘です50箇所くらい

それより続く、カイカイ病の火蓋がその晩、切って落とされたのでした。



今回はそんなところで・・・。
[PR]
by liar-basho | 2008-05-10 07:18 | タイ記

タイタイ在記ー燃える緑の中で-編。

午後一時間働いただけなので、農場生活初日は
特に疲れることもなく、夜もよく眠り、元気良く朝を迎えました。

私より数日先に来ていた二人のアメリカ人ウーファーたちは
暑さにすっかりやられてしまい、

「さあ、今日も一日がんばってはたらいちゃおう!」

と言って腕をぶんぶん振り回す私を、恨めしげに見ています。
私たちが農場で働くのは一日6時間。

日中は気温が上がりすぎて」、働けないので
朝の涼しい時間に一時間働いてしまいます。

6時半起床で、7時から8時まで一時間。

この時間はまだ涼しいのですが、働き始めると容赦なく
汗が体中から流れ始めます。
HUCKLEBRRYちゃんに至ってはシャワー浴びた後のように
髪の毛からしずくがぽたぽたたれます。

この日は、昨日に続き、乾燥した牛の糞を
袋に詰めて手押し車でゴムの木の根元まで運びました。

ゴムの木の大きさはまちまち。

小さいのもあれば、ひょろひょろと2メートルくらいの高さまで
背を伸ばしているのもある。

どちらにしても、幹は細くて、枝はなく、
一直線に空を目指しています。
てっぺんに鳥の巣のような形で緑の葉っぱが覆っています。

牛ふんを撒く前に、ゴムの木の根元を少し掘って
雑草を取り除いたりします。

その時に鍬(くわ)で幹に触ってしまうと、まだ赤ちゃんの木からも
傷口からたらーりと白い液体が流れ出します。

これがゴムのもとかああああ。
と少し感動するDAISYさん。

その日は午前中いっぱいこのゴムの木にまつわるお仕事を。
10時を回ると、日本だったらこんな時間に活動していたら
熱中症になってしまいますよ!
と教育委員会の人に怒られそうな気温をとうに越したような気温になる。

太陽の照りつける音が聞こえるようだ。

背中がこげているのがわかるよ。

太陽の照りつける音って

めらめら。


っていうんだよね。本当にね。この言葉を考えた人はすごいなあ。
本当にね。でもぎらぎらともいうか、でもこの太陽はめらめらだよなあ
と考えながら一心不乱に牛の糞と格闘していると
頭がくらくらしてきた。


まさに「熱中症の一歩手前」のような状況になっていたのだと思います。
慌てて木陰に飛び込んで水筒のお水を水筒一本飲み干す。
そしてなんとか持ちこたえる。

こんなに暑いと普段は自分では気づかない体の様子がわかったりする。
お水が体内からなくなってしまう様子とか、逆に吸収しようと必死になってる様子とか
よくわかる。

「ああー。がんばってるね。体ちゃん。」
と体の下のほうに流れていく水分を感じながら思う。



赤血球の人も、白血球の人も、もし良かったら血小板の人も、
暑さに負けずにがんばってね。
と普段省みない我が身のがんばりに気付いて応援してあげたくなったりしたりするのだ
万歳。

そんな風にへらへらしている私が危ないと思ったのか
ウーファーの一人が近づいてきた。

「DAISY、水は本当にこまめに飲まないと倒れちゃうよ。
私も気をつけていたんだけど、夜になると頭痛がするんだよ。
日中、直射日光の下で長時間いすぎるからだよね。
頭がずきずきして寝られなくなっちゃうから気をつけてね。」


と親切に教えてくれた。ありがとう。

さて、その日の午後はフランス人カップルと他にもう一人
アメリカ人ウーファーがやってきた。

これで私たちウーファーは総勢7人。
こんなに一度にたくさんのウーファーが来たのは初めてだという。
みんな照れながらも少しずつ話し出す。
自己紹介をするけれどまたどうせ、後三日くらい名前覚えてもらえないんだろうなあ
と思う。
まあ、しょうがないね。


b0099516_2055953.jpg

↑私が大好きだったフランス人カップル二人・
ヨーロッパで再会の約束をしました。





あっというまに仲良くなった私たちはその夜
皆で農場を抜け出し近くのバーにビールをのみに行くことに。

とは言っても、村はずれの街灯もないジャングルのような道を
てくてくてく歩くので
とっても怖いです。

みんなそれぞれに持ち寄った懐中電灯や、ヘッドランプを照らしながら
寄り添って歩いてたのですがHUCKLEBRRYちゃんが
突如


(つ´∀`)つスコーーーーーピオーーーーーン!!

と叫びました。
みんながその声の方向を照らします。

そう、暗闇の中に浮かび上がったのは
しっぽを「くい」っと上に向けたサソリでした。

(゚Д゚≡゚Д゚) ひぃぃぃぃぃ

私以外のみんなも初めてサソリをみたらしく、びっくりしてました。

全員ビーサンを履いていたのでびびってしまい、
更に寄り添って歩くことに。

ジャングル通りを抜けて、村の大通りにぶつかったその時
又HUCKLEBRRYちゃんが叫び声をあげました。

(つ´∀`)つ「おおおおおおおおおおおお。」

いよいよ、サソリに刺されたかと思ってみんなが振り向いたその視線の先には
真っ暗闇の中に数千のまあるい、黄色い光がふわふわふわふわ。


蛍の大群でした。
歓声が上がります。

みんなで又ボーゼン。

隣で手をつないでたアメリカ人Jは


「すごいね・・・・。私・・・蛍見たの初めてだよ・・・。」

と言って私の手をぎゅっと握りなおしてきました。
そんなJちゃんに胸キュン・・・。


こんな風に、同じ時間に、今までの環境からは想像できない自然の
不思議や素晴らしさを目の当たりにして、
絆が深まっていくウーファーたちなのでありました。


b0099516_20183928.jpg


ウーファーたちみんなでご飯を食べているところ。



b0099516_20191774.jpg


長い夜に、みんなでトランプしてるところ。
これは「スプーン」と言ってスプーンを奪い合うゲームです。
盛り上がるよ。





それでは今回はこの辺で。
また後日。


DAISY
[PR]
by liar-basho | 2008-05-09 17:27 | タイ記

タイタイザイキー農場での生活、初日ー編。

農場についた私たちは、少し休み、ついたその日のうちから
少し働くことに。

先に来ていたアメリカ人ウーファーに教えてもらい、夕飯前まで
一緒に働きました。

乾燥した牛の糞を袋につめて運びます。
農場は驚くほど広くて、午後4近くになり、ようやくほんの少しだけ
光が威力を落としてきていました。
(それでも狂ったように暑い)

上半身からの汗がからだを伝って、足まで流れていくのがよくわかります。

乾燥した牛の糞は、農場中に2000本以上植わっている
ゴムの木の根もとに、肥料として撒きました。

初対面のウーファーたちではありましたが
すぐにうちとけて、旅の話に花が咲きました。


1時間ほど働いて、その日は終了。
水シャワーを浴び、燃える大地の叫びのような
夕焼けを見て、思わず心の底がきゅうううううとしめつけられて涙ぐみ、
翌日から始まる農場生活へまた気持ちを新たにしたDAISYさんなのでした。







b0099516_12205736.jpg



滅多に風が吹かない農場にある日突風が吹き荒れた。
生易しい風ではなかったので、木々を幹がたわむほどに
横から吹き付ける。
バケツは転がる。
人も飛ばされそうになる。

おっきなくもが、ぐんぐん流れていく。
そんな午後の一枚。


b0099516_12212053.jpg



緑がぐらんぐらん揺れています。




今日はこれから、HUCKLEBERRYちゃんのパスポートの諸事情により
アメリカ大使館へ、そしてもう一度!ビザの申請に行ってまいります。

それでは皆様よい一日をお過ごしくださいませ。

DAISY
[PR]
by liar-basho | 2008-05-07 06:22 | タイ記