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花まる日和。

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沈思黙考に至る訳

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HUCKLEBERRY氏のママ(以下HBママ)
が定期的にアメリカからいろんなものを送ってくれるのですね。
いつも楽しみなのですが、その中に必ずこの
「サザンリビング」という雑誌を入れてくれるのです。
HBママは定期購読していて、これが二冊たまった時点で
ほかのものと一緒に送ってくれるのです。

アメリカ南部の主婦が読む雑誌なのですが
季節の料理や、インテリアがきれいな写真と載っていて
写真を見てるだけで楽しい。

・・・のですが

日本の雑誌とそこは同じで広告の量が尋常じゃないのです。
でも日本の雑誌って基本的に広告は最後のほうにまとめて
載ってることが多いでしょ。

でもこの雑誌は見開きの半ページが記事で
もう半ページが広告ってことが多い。
そしてその広告の半数くらいが

お薬

の広告なのです。


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ばーん。
これは見開き1ページ丸々使った
抗うつ薬の広告。

写真の女性の表情が切ないよ。

今が、飲み始める最適なときです。
と始まります。
そしてなんとページをめくると


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まだそのお薬についての説明が続いている。
わお。


そして次のページをめくると

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犬用の薬の広告が載ってます。


なんというかこの3ページにアメリカ社会がぎゅっと濃縮されてる
感じがしてしばし考え込んでしまいました。
日本だって製薬会社は力があるのでしょうが
アメリカとは比較にならないでしょう。
アメリカの社会保障制度の話を聞くたびに陰鬱とした気持ちになってしまいます。

そしてね、この雑誌を私もうHBママから送ってもらって4年くらいは
読んでるのですが
一度も、

「節約レシピ」
とか
「残り物でアレンジ」
とか
「一ヶ月いくらでやりくり!」
とか
日本だったらこれがなきゃ主婦雑誌は売れないだろう
的なコンテンツがあったためしがないのです。
不況といわれる中で、恐るべし消費文化アメリカよ。

そして先日ニュースでWHOが現在世界で3億5000万人うつ病に
苦しむ人がいると発表したと言ってましたね。
出産を経験した女性の二割が産後うつも経験していると。

そしてうつ病に苦しむ人の半数以上が
適切な治療を受けられないまま悲痛な日々を送っていると結ばれてました。

すぐに適切な治療を受けられて早期に回復した
私の幸運をどのように感謝すればよいのでしょうか。
私が何か善行をしてこの特権を手に入れたわけではないのに・・・
とまた考え込んでしまったのです。
世界は不平等で満ちていて
私にはそれを解決することはできないのだけど
なんというか恵まれた生活を与えられていることを
心に留めて生きなければいけないのだなあと
思いを新たにしたのでした。

さー、今日も仕事に行ってきます!
皆様どうぞよい一日をお過ごしください。
DAISY
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by liar-basho | 2012-10-12 06:32 | 母ちゃんになったよ
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