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花まる日和。

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どっどど どどうど どどうど どどう


さてさて、変わらず読書漬けの日々を送っております。
たまに図書館に住みたいと思うときある。(←皆様思い思いの言葉でつっこんでください


そんな私が最近読んだ本ですごかったのがこちらです。

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3.11――死に神に突き飛ばされる


東日本大震災と、それに続く原発事故は、
我々に壊滅的な打撃を与えると同時に、
戦後社会が抱えもつ病理をもあぶりだした。
この事態を無に帰せしめることなく、
明日の希望へとつないでゆくために、
我々は何を思考の起点にすえ、
何をなすべきか。日本とその社会のあり方を根源的に問い直す、
二百枚を越える渾身の書き下ろし「祈念と国策」を収め、世に問う

加藤 典洋
さんという評論家の人の本ですが
私は彼の本は初めて読んだのですが
この本で彼が述べている内容の

「命をかけている感」

に胸が詰まりました。
どうして戦後日本は原発を世界で三番目ともいえるほど
保有する国になったのか。

広島長崎と原爆を投下されて
核に対する拒絶があるはずなのに何故?
私たちにはどうして違う選択肢がなかったのか

そしてこれからわたしたちは子どもたちに、そして
未来の日本人、それを超えて地球に住むすべての人々に対して
どのような選択をしていくべきなのか、

自分は年老いて死神の対象からも外れた
突き飛ばされた..と語る著者の渾身の思いが伝わってきました。


さて、話は変わって・・。
私毎日KAI様と教育テレビの番組をたくさん見てるんだけど

にほんごであそぼ
っていう番組がね
あるんです。

これがおかあさんといっしょとかの
王道の子供番組と比べると異色でね。
いつも面白いことをやっているんだけど

今月は元大関の小錦
番組では「コニちゃん」

月の歌を歌っています。

それがこちら。

そして私毎日それを聞いて心が浄化される様な気がしています





前途は遠い。
しかし恐れてはならぬ。
恐れない者の前に道は開ける。
行け。
勇んで。
小さき者よ。



作者は
有島武郎[ありしま・たけお]
さん。
(大正期の作家、1878~1923)
「小さき者へ・生まれいずる悩み」


子供番組見てこんなに胸突かれてる人って
他にいるのかしら・・・。

番組のコンセプトは


4歳から小学校低学年くらいの子どもと親を対象に制作しています。
番組を通して、日本語の豊かな表現に慣れ親しみ、
楽しく遊びながら『日本語感覚』を身につけてもらうことをねらいとしています。
それが、コミュニケーション能力や自己表現する感性を育てると考えるからです。
狂言の「型」など日本の伝統芸能の手法を取り入れつつ、
子ども番組ならではの演出も最大限に活かしています。
また、方言も取り入れて、
生きた日本語の「広がり」を子どもたちに感じてもらいたいと考えています。



こんな感じで

かねこみすずの
「私と小鳥と鈴と」
を全国の人がその地方の方言で読んだり(これもたまに泣きそうになる

狂言の野村萬斎が狂言の「型」で
有名な物語を表現したりしてて、しかも衣装がとにかくぶっ飛んでて
すごいです。

この番組の
総合指導が:齋藤孝(明治大学教授)
っていうひとなんだけど
この人かなりの宮沢賢治マニアらしく

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こういう本も出してるし
番組中に頻繁に賢治の作品からの抜粋がでてきます。

先日は野村萬斎が
「風の又三郎」
から一場面を抜き出して
狂言的にえんじてました。


そこでのセリフがこれ

お前たちはだめだねえ。
なぜ人のことをうらやましがるんだい。
僕たちの方ではね、
自分を外のものとくらべることが一番はづかし
いことになってゐるんだ。
僕たちはみんな一人一人なんだよ


なんていうかね・・

賢治・・・



って感じです。

さー早起きして書いてましたが
KAI様が起きたので読み返せずにそのまま更新しますが
皆様良い一日をお過ごしください。







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by liar-Basho | 2012-02-20 18:11 | 母ちゃんになったよ
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