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花まる日和。

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言葉のちからと気持ちのちから


現在この本を読んでます。


難事例と絶望感の治療ポイント―治療の壁を越える22の対処法 [単行本]
平井 孝男

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治療の壁ともいえる22の困難と、
その解決法を詳述。
20の事例を取り上げ、
逐語録を入れながらわかりやすく解説。
また、薬の正しい使い方、やめ方について具体的に解説。
最大の困難である「絶望感」と、その22の対処法についても考察する。
さらに、望ましい治療者像とともに、治療者の病理についても記述。



心の病、特に難治例への対応が本当に細かく
わかりやすく書かれています。
専門書的な色合いも濃いんだけど
患者やその家族が読んでも
非常に参考になると思います。

うんうんうなりながら読んでいます。

最近私は自分がかかった病気をもっとよく理解したくて
こういう感じの本を何冊も読んでいるんだけど
こんなに重たい、専門的で深い本を
一年前にはとても読めなかったと思います。
心の準備ができていなかったというか、
そんなこと言われても受け止められない・・みたいな感じで。

今こうやってそういう本を読めるようになるまで
ああー私回復したなあ。。。と感じております。


この本の何冊か前に


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この本を読んだんだけど
本の中で河合先生が
(河合 隼雄ーー臨床心理学者)

「物語を生きる」ということの大切さ

ということを話していて
その時に私はそれを読みながら涙が止まらなかったんだけど
初めに取り上げた平井先生も本の中で
「患者さんと共に物語を追ってゆく作業」
についてたくさん書いていて
また号泣してしまった。


うつになって、周りが見えなくなって
絶望して、どうしてこんなことになってしまったのだろうか
と思って、後悔して後悔して周りに迷惑かけまくってる
自分が情けなくて、さらに具合が悪くなっちゃうんだけど

少し症状がよくなってくると
自分で自分に向き合って
「整理」しないといけなくなってくるわけです。
今自分の人生に何が起きているのか
そして何が自分をここに連れてきたのか

ずっとずっと昔のことから振り返って
糸をほどいて、納得して、また次の糸をほどく作業に
取り掛かるという・・・
そして自分の物語を「今」という地点から振り返ってみる、
そして「未来」という白紙の空間にも
目を向けてみる
そういう心の作業が必要でした。

まあ中にはそういうことしなくても
よくなる人もいるのかもしれないけど
心と向き合って自分は誰なのかっていうのを
ざーっとやってみないと突っかかって先に進めない
感じだったので私の場合、

今この年で、そういう作業ができる機会が与えられたことに
感謝の気持ちです。

本当にたくさんの人に助けてもらって(現在進行形)
気持ちを受け取って、
そしてたくさん本を読んで、つらい体験をして
立ち直った人の言葉に胸打たれて背中を押されたり、
精神科医や心理療法の本も
ずいぶん読んで、分析された病の症状やその対策を
言葉で読んで脳に伝えることによって
ずいぶん救われてきたなあという思いもあります。

今こうやって元気にすごせていることに
感謝しながら、苦しんでいる人がいたら
手が差し伸べられるような人間でありたいと思う
今日この頃のDAISYなのでした。

感謝。








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by liar-Basho | 2012-01-23 13:37 | 母ちゃんになったよ
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